デバッグ

プログラムを作成するにあたって、頭に描いた処理手順をキーボードからソースコードとして入力(コーディング)して、コンパイル、続けて実行をしたとき、果たして期待した結果を思い通りに実装できるでしょうか。エラーなしの期待通りのプログラムをミスなしで作れるでしょうか。大体のプログラマは、コーディング、コンパイル、コンパイルエラー、コード修正、コンパイル、実行、結果がおかしい、コード修正...のように、修正とコンパイルおよび実行を繰り返し行って正しいプログラムを形作っていくものです。

このコード修正作業は、プログラム作成の一連の流れにおいて一番要所でかつ一番退屈な部分でもあり、プログラム作成活動のなかでもっとも多くの時間を占めています。

コード修正は、大別して、プログラミング言語の文法に則っておらずコンパイルできない状態(コンパイルエラー)に伴うコード修正 と、実行結果を期待通りの結果に修正するためのコード修正 、の2つに分けられます。

このうちコンパイルエラーに伴うコード修正は、エラーメッセージを元にソースコードを修正すればよいわけです。それよりも、期待通りの結果に修正するためのコード修正の方がはるかに頻出することになり、いかにこれを解決するかが重要になるわけです。この期待通りの動作となることを妨げるプログラムの不具合をバグ(Bug) と呼び[2]、バグの訂正にかかるコード修正のことを デバッグ(Debugging) と呼びます。

この節では、統合開発環境(IDE)のNetBeansを使って、デバッグの仕方に触れていきます。

[2]: The Jargon File (19/04/02 閲覧)