レポート作成の注意点

レポートを作成する際の要点をまとめました。

レポートについて

レポートを作成する際は以下の点に注意してください。 以下の点が守られていないレポートは受け取りません。

  1. コンピュータを使った印刷物による提出を認めます。
  2. 実験のタイトル、学籍番号、実施者名、実施年月日、提出日時を表紙に記載してください。
    • 実験のタイトルは、自身が他に提出するレポートと区別が付くように、適切な命名をすること。
  3. 以下の技術文章の作法に従ってください。

技術文章の作法

本演習における基本的なレポートの作法を以下にまとめます。

  • ページ番号を表紙を除いた各ページに記載する。
  • レポートに記載する図・表は、図番号と図タイトル、表番号と表タイトルを必ず記載し、図番号・図タイトルは図本体の下部に、表番号・表タイトルは表本体の上部におく。
    • 図タイトル・表タイトルは、それぞれその図・表がどんなものか適切に表す説明文でなければならない。
    • 図・表をレポートに掲載する際には、レポート本文中に図番号・表番号を使った説明文を含める。
      • 例)

      問題1: "Hello,World."を表示するプログラムを作成、スクリーンショットを示しなさい。

      図1に実行結果のスクリーンショットを示す。

      Hello,World.を表示するプログラムの実行例

      図1: Hello,World.を表示するプログラムの実行例
    • ソースコードは図として扱う。
      • 例) 図2にHello,Worldのソースコードを示す。
      public static void main(String[] args)
      {
      	Console.WriteLine("Hello, World.");
      }
      
      図2: Hello,World.を表示するプログラムのソースコード
    • 掲載する図・表は、実行結果がはっきりとわかるものに限る[1]。
  • 文字情報がまとまったもの(ソースコードなど)をレポート中に掲載する際は、画像データ(スクリーンショットなど)で掲載するのではなく、文字データ(ソースコードのテキストをコピペしたものなど)で掲載する。
    • 文字情報を画像として扱うと、画像データはあくまで画像データなので、拡大・縮小や印字した際に文字が潰れててしまい可読性が下がるため避けること。
  • 調査課題については、記述内容が何に基づくものなのか、はっきりしていなければならない。もちろん、自分の意見では根拠に乏しいし、なにより調査することを意図している。従って、調査内容の基となった本・論文・Webページを記載しなければならない。
    • Webページは閲覧年月日も合わせて書くこと。例を以下に示す。

      中間値の定理[3]にて、\( \exists x\in[a, b], f(x)=0 \)となる。

      参考文献
      :
      [3]: 中間値の定理 - KIT 数学ナビゲーション, 金沢工業大学, http://w3e.kanazawa-it.ac.jp/math/category/tyukanti-no-teiri.html (20/04/01閲覧)

    • なるべく日本語版のWikipediaを参考にすることは避けること。これは、Wikipediaが不特定多数のボランティアユーザによる運営・編纂・校閲を元にした非営利目的の知識集約サイトであり、営利目的の会社によって販売されている辞書のように訓練された編集者が専門家の言質をもってして正当性を担保した文章とは異なるためである。Wikipediaは、あくまで辞書ではなく、個人の意見が多分に反映された、根拠が担保されていないページが多くある文章サイトとして捉えるべきである。従って、参考にする場合は、なるべく教育機関や本などの正当性が保たれている(はずである)ページに限ること。

参考文献

[1]: 木下是雄, "理科系の作文技術", 中央公論新社, (1981)