1月30日・31日に“Teaching Engineering classes in English”を開催しました
1月30日(月)・31日(火)に“Teaching Engineering classes in English”(英語de専門授業情報交換会)を開催しました。
令和元年度より津山高専は高度グローバルエンジニア育成プログラムに採択され、英語による専門科目授業の実施に向けて積極的に取り組んでいます。
今回の情報交換会は、英語を取り入れて専門科目を展開している教員によるもので、これまでに行った授業内容を共有するためのもので今年度で3回目となります。
今年度は第一部・二部と二日にわたり実施しました。
第一部は佐世保工業高等専門学校からお越しいただいた入江英也先生による「佐世保高専のグローバルエンジニア育成事業について及び神山高専の準備状況及びクラウドファンディングを活用した取り組み」について話題提供いただきました。
第二部は校内での発表となり、4名の先生が台湾聯合大学や大連東軟信息学院の先生との協働授業やそれぞれの授業で英語を取り入れている内容や工夫を共有していただきました。
また、本情報交換会はオンラインでも開催されており、多くの教職員が参加をしています。
写真は、上段第一部、下段第二部の様子です。
1月30日に令和4年度第4回FD研修会を開催しました
1月30日(月)13時30分から、令和4年度第4回FD研修会を開催しました。
今年度は、「本校の教育・活動の現状と将来に関して」を年間テーマに設定し、FD研修会を計画しています。
第4回となる今回は、「R4質保証重点5項目に関する報告会」というテーマで、「R4年度質保証重点5項目の現状と今後の課題」について発表しました。
発表後は、全体で質疑応答が行われました。
なお、本研修会はオンラインで同時開催され、多くの教職員がオンラインで参加しています。
〇発表題目と発表者
1.ポートフォリオ教育の実施 先進科学系 江原由美子 准教授
2.実験スキル計測の実施 情報システム系 曽利仁 教授
3.分野横断的能力の育成の実施 情報システム系 薮木登 教授
4.ピアサポーター育成の実施【後日報告】
5.学生情報の集約および共有の実施【後日報告】
1月30日から2月3日は後期末試験です
1月30日(月)から後期末試験が始まりました。
1月27日(金)から始まる予定でしたが、津山市内の降雪の影響で日にちをずらしての実施となりました。
試験は2月3日(金)まで、5日間かけて本科生と専攻科生を対象に行われます。
今年度最後の定期試験であり、一年間の学習成果を確認するとりわけ重要な試験となります。
寒さが増す時期ですが、体調に気をつけて学習成果を存分に発揮してください。
令和5年度入学者選抜試験追試験(推薦選抜)の合格内定者を発表しました
1月30日(月)9時に、津山高専掲示板において、令和5年度入学者選抜試験追試験(推薦選抜)の合格内定者を発表しました。
左の写真は、受験番号を張り出した掲示版のようすです。
本科3年生が全国高専英語プレゼンテーションコンテストシングル部門に出場しました
1月28日(土)・29日(日)に学術総合センター(東京)にて、第16回全国高専英語プレゼンテーションコンテストが、3年ぶりに対面で行われ、3年機械システム系の平松鴻志さん(ESS所属)がシングル部門に出場しました。
タイトルはFrom 20 to 18: Considering Lowering the Age of Adulthoodで、18歳成人や選挙についてのテーマで発表しました。
7月に参議院選挙が行われた際、平松さんは誕生日がまだ来ておらず、選挙に参加できなかった悔しい思いから、18歳成人や選挙について考え、制度の矛盾点を調べました。
さらに本校の3年と4年の学生にアンケートを取り、意識調査をした結果、寮生は地元に帰らないと投票できないことがわかり、最寄りの投票所で投票できるように、さらにテレビを見ない世代には、YouTubeなどで政見放送などを行うことを提案しました。
とても素晴らしいパフォーマンスを発揮することができ、大変良い経験になりました。
平松さんは、本年度の中国地区大会でシングル部門優勝、昨年度はチーム部門で全国2位を取ったメンバーの一人です。
1年からコツコツと努力を重ね、2年連続全国大会へ出場する成果を挙げることができました。
平松さんは、今回までの経験を生かし、さらなる自身の英語プレゼン能力の伸長と共に、後輩の育成にも力を入れてくれる予定です。
1月27日に専攻科生が国際学会 28th International Symposium on Artificial Life and Robotics (AROB) 2023で研究成果を発表しました
1月27日(金)に行われた 28th International Symposium on Artificial Life and Robotics (AROB) 2023で、専攻科電子・情報システム工学専攻2年の黒田さんと福田さん(電気電子システム系・西尾研究室)が、研究成果をオンラインで発表しました。
黒田さんと福田さんの講演題目は次の通りです。
○Natsumi Kuroda and Kimihiro Nishio, "Basic Analog-Digital Circuit for Edge Detection Based on the Vertebrate Retina"
○Arisa Fukuda and Kimihiro Nishio, "Basic Circuit for Motion Detection Based on the Vertebrate Retina with Low Power Consumption"
黒田さんは専攻科の特別研究で作製してきた対象物体の輪郭を検出するLSIについて発表しました。
福田さんは専攻科の特別研究で提案した対象物体の動きを検出する電子回路について発表しました。
英語で研究発表するのは初めてのことで、とても緊張したようでしたが、分かりやすく説明することができました。
これまでの研究成果を発表することで、学生にとっては大いに刺激になったことと思います。
1月27日に令和5年度入学者選抜試験(推薦選抜)追試験を実施しました
1月27日(金)に、本校において、令和5年度入学者選抜試験(推薦選抜)追試験を実施しました。
志願者は緊張した面持ちで、作文試験と面接試験に臨みました。
なお、合格内定者の発表は1月30日(月)です。
1月25日に専攻科生2名が国際学会 AROB-ISBC-SWARM2023(1/25-27)にて研究成果を発表しました
2023年1月25日から27日に大分県別府ビーコンプラザで開催され国際学会AROB-ISBC-SWARM2023において、専攻科機械・制御システム工学専攻1年の浅野 友貴さんと、楢村健太さん(両者とも機械システム系・野中研究室)が研究成果を発表しました。
発表題目は以下の通りです。
○Shogo NONAKA, Yuki ASANO,”Proposal of a fall discrimination algorithm based on upper bodyskeletal information”
概要:介護見守りシステムの開発における老人や病人の補助を目的とした転倒判別に関する研究です。
○Kenta NARAMURA, Shogo Nonaka,”Investigation of Periodic Transition Method Using CPG for QuadrupedRobots”
概要:近年急速に実用化とともに普及し始めた4脚式ロボットの歩行生成に関する研究であり、将来的に廃炉や災害現場といった人の活動が出来ない環境での調査・救助活動を期待するものです。
AROB (Artificial Life and Robotics)は毎年大分県別府市で行われる、生命科学や生物規範と関連するロボティクスといった幅広い技術を扱う国際学術講演会で、海外・国内の大学などが参加しています。
今回は同様の分野であるSWARMと共同で開催されました。
学生達は初めての正式な英語による発表の舞台に緊張し、英語での発表や質疑に苦戦する場面も見られましたが、最後まで発表を完遂し頑張りました。
発表後は悔しながらにも、今後もしっかり計画的に研究を進め、さらなる成果と、より良い発表をしたいと意気込んでおり、大いに刺激を受けたものと思います。
1月24日に労働安全衛生規則第15条に基づく「産業医による職場巡視」を実施しました
津山高専では、教職員の安全意識の向上と職場環境の改善に取り組んでいます。
労働安全衛生規則第23条に基づき、毎月1回安全衛生委員会を開催し、その後、安全・衛生という観点で各職場の巡視を行っています。
通常業務時や災害発生時の事故の未然防止もその目的の一つです。
今月の24日(火)に今年度第10回目の職場巡視を実施しました。
今回の巡視は、「小林研究室、小林卒研室及びX線電顕室・準備室」において行われました。
巡視の結果、小林卒研室においてボンベ転倒防止のために整理棚を利用していたが、その整理棚が転倒防止対策が行われていないため、ともに転倒する危険性があるので、適切な対策をするよう依頼しました。
このように定期的に巡視することで事故等を未然に防ぎ、危険を予測し不要物の撤去を依頼するなど、教職員の安全で衛生的な活動場所を確保しながら、お互いに安全意識を高める努力をしています。
1月23日に令和5年度入学者選抜試験(推薦選抜)の合格内定者を発表しました
1月23日(月)9時に、津山高専掲示板において、令和5年度入学者選抜試験(推薦選抜)の合格内定者80名を発表しました。
左の写真は、掲示板の受験番号を確認される関係者のようすです。
1月21日に岡山県工学教育協議会「教育シンポジウム」が開催されました
1月21日(土)に、岡山県内の工学系教育機関(岡山大学、岡山理科大学、岡山県立大学、中国職業能力開発大学校、本校)で構成される岡山県工学教育協議会の令和4年度教育シンポジウムが開催されました。
「異分野協働を意識した工学教育」をテーマに設定し、各機関で取り組まれている教育方法などについて紹介がありました。
最新の技術や特色のある教育方法を情報共有し、活発な質疑応答が行われました。
1月20日に津山市長への表敬訪問および津山(まち)づくりミーティングに参加しました
1月20日(金)に、本校の学生が津山市長を表敬訪問し、各部活動の大会参加結果の報告を行いました。
今回は、昨年秋以降に開催された全国高専プログラミングコンテスト(システム研究部)、全国高専ロボットコンテスト2022中国地区大会(ロボット技術研究部)、中国地区英語弁論大会(ESS)および全国高専ラグビーフットボール大会(ラグビー部)に参加した各部の代表者が参加し、それぞれの活動の概要および結果について、大会でのエピソードや感想などを交えながら、津山市長へ報告しました。
津山市長からは、今後の活動に向けて激励のお言葉をいただきました。
さらに、報告会の後に「津山(まち)づくりミーティング」が開催され、報告会に参加した学生が引き続き参加しました。
このミーティングは、テーマに沿って市長と意見交換をする場であり、今回は「津山高専での学業と卒業後の進路」をテーマとし、学生がそれぞれ考えている進路について発言をするとともに、市長と意見交換をしました。
そのなかで、市長から津山市に対する要望を問われ、学生が私生活で気づいた改善すべき点を報告したり、それぞれの津山市への思いを述べたりと、活発な意見交換が行われました。
1月20日に専攻科機械・制御システム工学専攻の特別研究発表会を実施しました
1月20日(金)に、専攻科機械・制御システム工学専攻学生による特別研究発表会を実施しました。
発表会では、機械・制御システム工学専攻の9名の学生が、2年間にわたって取り組んできた特別研究の成果を、しっかりと発表することができました。
発表を通じて、学習目標である「特別研究を自主的、積極的に探究・推進することにより、技術者として必須の問題発見能力と課題解決能力、すなわち創造的な成果を生み出すデザイン能力、研究能力を身につけるとともに、研究結果を学会などで発表し、他の研究者や技術者との交流を通じて、プレゼンテーションができ、コミュニケーションができる。」が確認され、学生たちの成長を実感致しました(学生たちは、全員、学会での発表を経験しています)。
写真は、発表している学生のようすです。
レベルの高い研究の実施と発表を行った専攻科学生に対して、専攻科長と専攻科主任より労いの講評がなされました。
1月19日に専攻科電子・情報システム工学専攻の特別研究発表会を実施しました
1月19日(木)に、電子・情報システム工学専攻の専攻科2年生13名が、特別研究発表会で研究成果を発表しました。
専攻科の学生は2年間の特別研究を通して、専門知識、課題解決能力、プレゼンテーション能力、コミュニケーション能力を養います。
その成果を発表する場が特別研究発表会です。
2年間の取り組みを審査される場でもあり、みな真剣な面持ちで成果を発表し、誠実に質疑に答えていました。
専攻科生は学会発表も経験していますが、7年間の高専での学びの総仕上げの発表は、学生諸君にも感慨深いものだったでしょう。
本校で培った力を発展させ、企業や大学院で活躍してくれることを期待します。
1月18日に "After School English" を開催しました
1月18日(水)に、"After School English"を開催しました。
今回は、校内の留学生との交流企画でした。
今回は、タイ出身の本校留学生1名が参加しました。
イベントでは、本校の学生アンバサダーの3年生が司会進行を務めました。
まず、留学生の自己紹介から始まり、その後小グループに分かれて、今回の企画である「連想ゲーム」を行いました。
スライドに表示されるお題から連想できる英単語を書いていき、そのポイントを競うというものでした。
一位となったグループは、200以上の英単語を連想し、これは最下位のグループと100以上の差がありました。
今年度最後となるイベントでしたが、参加者は楽しんでいるようすでした。
"After School English"は、次年度も開催予定となっているので、 ぜひまたよろしくお願いします。
参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
1月17日に令和5年度入学者選抜試験(推薦選抜)を実施しました
1月17日(火)に、本校と岡山コンベンションセンターの2会場において、令和5年度入学者選抜試験(推薦選抜)を実施しました。
志願者は緊張した面持ちで、作文試験と面接試験に臨みました。
なお、合格内定者の発表は1月23日(月)です。
左の写真は、津山会場(上段)と岡山会場(下段)のようすです。
1月15日に留学生と学生アンバサダーが弥生町のとんどに参加させていただきました
弥生町の町内会イベントには、たびたびご招待いただき留学生や学生アンバサダーらが参加させていただいております。
今回は、1月15日(日)に開催されたとんどに、留学生3名と学生アンバサダー4名が参加させていただきました。
学生アンバサダーは、留学生に英語でとんどについて説明し、とんどに関するクイズを出していました。
その後、それぞれしめ縄を火にくべ、とんどを体験しました。
とんどの後には、弥生町のこどもたちと楽しく遊び、みな笑顔で充実した時間を過ごすことができました。
2月に開催予定の節分にもご招待いただいております。
弥生町のイベントに参加させていただくことで、留学生は日本文化を体験・理解し、津山地域への親しみもさらに感じることができております。
また、日本人学生も自分の地域との風習の違いなどを理解できる良い機会となっております。
素晴らしい機会を与えてくださっている弥生町のみなさまに、お礼を申し上げるとともに、これからも本校の学生の地域理解、交流のためのご協力をいただきますようお願い申し上げます。
1月14日に11回目のジュニアドクター育成塾(第5期)を開催しました
1月14日(土)に、5期生を対象にした第11回目のジュニアドクター育成塾を実施しました。
ジュニアドクター育成塾は、科学技術分野に高い意欲や突出した能力を持つ小中学生を発掘し、数理・情報分野の学習を通じてその能力を伸ばす体系的な取り組みです。
今回は、機械システム系の井上教授・加藤教授・専攻科1年生の指導で、「CAD・CAM/3Dプリンタ/組み立て(2回目)」を実施しました。
「CAD・CAM/3Dプリンタ/組み立て」では、計2回の講座を通して、3D-CADを用いた竹とんぼの設計、3Dプリンタによる造形、最後に学習内容のレポート提出を行い、設計から製作までの流れを学習します。
第2回目となったこの日は、“よく飛ぶ竹とんぼ”について、その角度や必要な力などについての講義を行い、続けて、前回の講座で設計し、3Dプリンタで印刷した竹とんぼの翼の形状調整や塗装を行いました。
続けて、学生メンターの企画による教育プログラム「地球のエネルギーと環境問題~風力発電について考えてみよう!~」を実施しました。
風を受ける方向による効率の違いなどを、模型を使って試してみました。
最後に、次回実施される探究活動発表会に向けて、発表の仕方、注意点などを学びました。
本活動は、国立研究開発法人・科学技術振興機構(JST)の助成を受けて実施しています。
1月14日に公開講座・化学実験教室「身のまわりに隠れている金属の秘密を解き明かそう」を開催しました
1月14日(土)に、本校の化学実験室で公開講座が開催されました。
内容は化学実験教室「身のまわりに隠れている金属の秘密を解き明かそう」で、指導は本校の廣木准教授と先進科学系および電気システム系3年の学生たちです。
鉄や銅といった身近な金属をテーマに、次々に繰り出される実験に参加者の皆さんは興味津々です。
特に金属本来の色や、珍しい金属の炎色反応などの実験には、歓声があがりました。
今年度公開講座の最後に相応しい実験を楽しみながら、午後のひと時を過ごしました。
1月10日に寮生集会を実施しました
1月10日(火)19時40分から、3年ぶりに冬季休業後の寮生集会を、第二体育館で実施しました。
寮務主事、寮務主事補、寮生会長および寮生会から、寮生活における注意事項や連絡事項について話がありました。
1月4日~9日にラグビーフットボール部が第53回全国高等専門学校ラグビーフットボール大会に出場し準優勝でした
1月4日(水)~9日(月)の間、神戸総合運動公園ユニバー記念競技場にて、第53回全国高等専門学校ラグビーフットボール大会が開催され、本校ラグビーフットボール部は中国四国地区第1代表として出場しました。
昨年度3位であったので、本校は第3シードに配置され、2回戦から試合を行いました。
2回戦の鈴鹿高専戦に勝利し、準決勝は昨年度の準優勝校である久留米高専と対戦しました。
緊張から、試合開始後は動きが硬く、なかなか自分たちのリズムで試合をすることができなかったものの、後半に入ると徐々にリズムを取り戻して、29-7で勝利し、初の決勝進出を果たしました。
決勝戦の相手は、最多優勝を誇る仙台高専名取でした。
体格差のある相手に果敢に挑みましたが、7-38で敗れ、優勝を逃しました。
部員19名という少ない人数で、しかも体格差のある相手ばかりとの対戦が続くなか、選手たちは最後まで諦めず、全力を出し尽くしました。