12月27日にテニス部が等級別大会(C級)シングルス本戦に出場しました
12月27日(日)に、予選でブロック優勝した福原くん(機械システム系2年生)が、令和2年度岡山県高校テニス等級別大会(C級)シングルスの本戦に出場しました。
本戦では残念ながら1回戦で敗れてしまったものの、1回戦の敗者同士で行ったコンソレーションでは1勝することができました。
活動時間など、いろいろと制限がかかるなか、よく健闘したと思います。
12月25日に西日本地区高等専門学校駅伝競走大会 3kmロードレースの部に参加しました
12月25日(土)に、山口きらら博記念公園で開催された第25回西日本地区高等専門学校駅伝競走大会 3kmロードレースの部に、陸上競技部員が参加しました。
原田 貴寿(電気電子システム系3年)
2位 9分54秒
厳しい冬季練習のさなか、その成果が出てきました。
来年の開催地は未定ですが、この大会に多くの学生が参加し、活躍できることを期待しています。
なお、陸上競技部の活動の詳細は、公式サイト内の「津山高専陸上競技部OB会のホームページ」にあります。
12月25日に学生らが国際シンポジウム(オンライン)で研究発表しました
タイ王国プリンセスチュラポンサイエンスハイスクール(PCSHS)科学技術研修に参加した学生4名が、12月25日(金)に行われた国際シンポジウムで研究発表しました。
International Research Symposium Japan-Thaiは、今年で3回目を迎えます。
今般の新型コロナウィルス感染症の流行により、PCHSHと本校を結んでのオンライン開催となりました。
両校の学校紹介に続いて行われた本校の発表内容は、以下の通りです。
○Ken Miyawaki, Ryo Moriguchi, "Effect of Reagent and Width on the Burning Time of Fuses"
○Tomoya Inokuchi, Kizuki Toyama,"Improvement of mechanical strength of agar"
シンポジウムには、本校在学ののPCHSH留学生BookくんとPoonくんも参加しました。
ブリラム校の研究発表もすばらしく、活発な議論が行われました。
先が見通せないなかで国際交流活動に応募し、オンライン開催が決まった後も熱心に研究に打ち込んで、見事に発表を成功させた学生たちの成長は、目を見張るばかりです。
実際にタイに行くことは叶わなかったけれど、とても貴重な経験になったと信じます。
10月から台湾聯合大学の中国語教育実習生とのオンライン中国語を実施しています
10月から、台湾聯合大学の中国語教育実習生とのオンライン中国語を実施しています。
例年は、台湾聯合大学の教育実習生が来日し、本校にて中国語授業を実施していますが、今年度はコロナウィルス感染拡大の影響もありオンラインにて実施することとなりました。
画面を通じてのオンライン授業となりましたが、学生は発音練習や会話練習を積極的に行っていました。
今回、このような場を設けていただいた、台湾聯合大学の皆様にお礼申し上げます。
写真は、オンラインにて中国語授業を行っているようすです。
12月22日に「第24回全国高校生創作コンテスト」の表彰式が行われました
「第24回全国高校生創作コンテスト」で下記3名の学生が入賞・入選し、12月22日(火)に本校校長室において、表彰式が行われました。
現代詩の部
佳作 先進科学系3年 草加 修宏 「dream」
入選 1年 杉野 迅 「ゆれる悪夢」
短篇小説の部
入選 1年 平井 華乃果 「蟻の責任。」
本コンテストには全国から、現代詩の部に741作品、短篇小説の部に610作品の応募があり、各部門で最優秀賞1作品、優秀賞2作品、佳作5作品、入選10作品が選ばれています。
本校では、前期末の国語の課題として、コンテストへの応募に取り組んでいます。
先進科学系3年の草加くんは、1年次にも同コンテスト現代詩の部で入選しています。
2年間で表現力をさらに伸ばし、今回1つ上の賞を獲ってくれました。
表彰式後には校長先生から、発信力は重要であるというお話をしていただきました。
この文学的な創造力や表現力を活かし、さまざまな分野で活躍できるエンジニアや研究者に成長していってほしいと思います。
12月22日に専攻科「進路活動報告会」が実施されました
12月22日(火)に、今年度の進路活動の状況を学び、次年度に向けて準備を始めるために、専攻科1年生を対象にして「進路活動報告会」を開きました。
報告会では、専攻科2年生の新山勝也くん(機械・制御システム工学専攻)と長瀬達弥くん(電子・情報システム工学専攻)から、大学院進学と就職活動への取組について経験談を話してもらった後、中村専攻主任から最近の進路状況や進路活動スケジュールなどの説明がありました。
この報告会は、専攻科が独自に開催するもので、津山高専専攻科の進路に係わる数値データや進路活動を終えたばかりの先輩の話を、これから進路活動を開始する1年生に紹介します。
1年生はいつも以上に真剣な面持ちで聴講していました。
今後の進路活動に参考にし、優位に進めてくれることを期待します。
12月21日に専攻科の先端技術特別講義が実施されました
12月21日(月)に、専攻科の本年度第4回先端技術特別講義が実施されました。
講師は晃立工業株式会社の方で、次のテーマで講演されました。
「津山の企業が見たグローバル化の中での日本」
晃立工業株式会社 代表取締役社長 福廣 匡倫 様
本講義は、ボランティアレクチャーとして開催しました。
専攻科生および教員が参加し、企業活動の中で、日本が世界から著しく遅れている分野においての挑戦と、日本よりも遅れている世界に対する技術提供に関する挑戦について、講演をしていただきました。
津山の企業がグローバルな視点で世界に展開する取り組みは、学生にとって大きなインパクトを与えた内容でした。
晃立工業(株)の福廣様、そして本講演会を準備くださいました「つやま産業支援センター」の皆様に、厚くお礼申し上げます。
12月20日にテニス部が等級別大会(C級)シングルス予選に参加しました
12月20日(日)に、備前テニスセンターにて開催された令和2年度等級別大会(C級)シングルス予選に、本校テニス部6名(1年生1名、2年生5名)が出場しました。
今年度は、2年生4名が予選の2回戦まで進みました。
また、福原くん(機械システム2年生)がブロック決勝まで進み見事勝利しましたので、12月27日(日)に開催される本選に出場することになりました。
C級の本選出場は16名ですので、ベスト16に入ったことになります(ただしこの上に、さらにB級があります)。
12月19日に第2回たたら製鉄公開実験が開催されました
12月12日(土)に、第2回たたら製鉄公開実験が、津山高専総合理工学科南館南側広場にて開催されました。
前回の3月5日(木)には講師指導の下で、第1回たたら製鉄公開実験を実施しており、今回はその復習です。
ご都合により講師の先生は不在となたものの、前回参加の学生たちの“自分たちでやってみる”に推されての開始となり、機械システム系と先進科学系の2・3年生有志が協力し合って、要領良く炉づくりを行っていきます(左の写真)。
今回は8回目のジュニアドクター育成塾(第3期)の実演としての公開実験でもありますので、多くの見学者が訪れました。
安全に気を配り見学者を誘導しつつ、実験の内容を説明していきます(左の写真)。
実験の最後には、最大の見せ場でもあるケラ(鉄の塊)を取り出す作業を行います(左の写真)。
あいにく、今回は鉄を大きな塊として取り出すことはできませんでしたが、失敗も良い経験にはなったと思います。
次の実験に向けて条件の洗い出しを行い、成功に向けてなにをしたら良いのか?学生自身で考えていただきます。
次の公開実験は春頃に実施を予定しておりますので、ご興味のある方のご参加をお待ちしております。
12月19日に8回目のジュニアドクター育成塾(第3期)を開催しました
12月12日(土)に、3期生を対象にした第8回目のジュニアドクター育成塾を実施しました。
ジュニアドクター育成塾は、科学技術分野に高い意欲や突出した能力を持つ小中学生を発掘し、数理・情報分野の学習を通じてその能力を伸ばす体系的な取り組みです。
今回は、機械システム系の趙准教授・西川講師の指導で、「CAD・CAM/3Dプリンタ/組み立て(1回目)」を学びました。
「CAD・CAM/3Dプリンタ/組み立て」では、計2回の講座を通して、3D-CADを用いた竹とんぼの設計、3Dプリンタによる造形、最後に学習内容のレポート提出を行い、設計から製作までの流れを学習します。
第1回目となったこの日は、初めに3D-CAD設計ソフトであるSolidworksの操作を通して、ものづくりの基本的な仕組みや考え方を学び、続けて竹とんぼの設計を行いました。
後半の深化学習では、先進科学系の佐藤教授の指導で、塾生が取り組んできた探究活動をまとめるためのポスター制作について学びました。
さらに、当日、屋外で、かつて中国地方で栄えた古代製鉄法の「たたら製鉄」の公開実験が「つやまたたらの会」主宰で行われており、炭と砂鉄を原料に身の回りにある道具を利用して鉄(和鋼)つくりを再現する様子を見学しました。
塾生は、先月島根県安来市にある和鋼博物館を訪問して「たたら製鉄」について学んでおり、今回の公開実験の見学で、たたら製鉄についての知識を深めることができました。
写真は、3D-CADで竹とんぼの設計をするようす(上段)と、たたら製鉄見学のようす(下段)です。
本活動は、国立研究開発法人・科学技術振興機構(JST)の助成を受けて実施しています。
12月18日に「技術者倫理に関する講演会」が開催されました
12月18日(金)に「技術者倫理に関する講演会」が開催されました。
講演会は、本科5年生(先進科学系、機械システム系、機械工学科、電子制御工学科)を対象に、外部より講師をお招きしてご講演いただきました。
講師 樋口敏弘 氏(パナソニック株式会社コネクティッドソリューションズ社)
演題 「技術者倫理とカルチャーギャップ ~海外でも活躍するためには~」
学生は、技術者倫理についての理解を深めるべく、真剣に講演を聞いていました。
12月18日に「3年生の将来設計と学習意欲向上を目的とした講演会」が開催されました
12月18日(金)に「3年生の将来設計と学習意欲向上を目的とした講演会」が開催されました。
講演会は、本科3年生を対象に、卒業生の先輩をお招きしてご講演いただきました。
例年、本科3年生向けに実施されている合宿研修が、今年度は新型コロナウイルス感染症の影響で実施できていませんでした。
そこで、少しでも将来の人生設計を模索する機会をもってもらうため、卒業生の先輩をお招きして、講演会を実施していただきました。
講師 村上公仁 氏(曙ブレーキ工業株式会社)
演題 「高専生の進路選択について ~進学を選んだ卒業生の一経験談~」
講演では、在学中の思い出や進路を決定するまでの期間、どのように考え、行動してきたのか、また、社会人となった現在から振返って、学生時代にしておくべきことや視野を広げるためのご助言をいただきました。
卒業後の進路選択について、多くの質問があったことが印象に残りました。
12月14日に専攻科の先端技術特別講義が実施されました
12月14日(月)に、専攻科の本年度第3回先端技術特別講義が実施されました。
講師は兵庫県立大学大学院の先生で、次のテーマで講演されました。
講演テーマ:環境DNAによる生物多様性調査法
講師:兵庫県立大学大学院 シミュレーション学研究科 土居秀幸先生
環境DNAとその生物調査手法について、講義をしていただきました。
水域(湖沼・河川・海洋)などに生息する生物が、水中に放出している環境DNAを採取して調べることで、どんな生物がその水域に生息しているのか、生物がどのくらいの量生息しているのかも推測する方法を、説明してもらいました。
Zoomを使ったオンライン講義ながら、充実した内容で、質疑にもていねいに対応していただきました。
短時間でわかりやすく説明していただきました土居先生に、お礼申し上げます。
12月13日に開催された「第25回つやまロボットコンテスト」小中学生の部に本校ジュニアドクター育成塾チームが参加しました
12月13日(日)に、久米総合運動公園体育館にて「第25回つやまロボットコンテスト」が開催されました。
新型コロナウイルス対策として、今回は参加チーム数が制限されたなかで、ジュニアドクターAチームならびに近隣小中学校の合計12チームが、小中学生の部に参加しました。
今年のテーマは「狙え!ダンク!(?)バスケットボールロボコン」で、各チームは1台のロボットを製作し、バスケットボールを模した競技ルールで対戦を行い、時間内での得点を競いました。
左の写真は競技中のようすで、ジュニアドクターAチームのロボットが、ボールをキープしながら運んでいるところです。
チームメンバーの応援を受けながら、操縦者(写真の黒いマスクの選手)がロボット操作を頑張りました。
予選では、津山東中学校チームと北陵中学校チームと対戦したものの0対0で引き分け、その後のジャンケン勝負で2位となり、惜しくも決勝進出はできませんでした。
ジュニアドクターAチームのロボットはデザイン賞を受賞し、昨年度に続き好成績を残すことができました。
12月13日にロボット技術研究部の学生が「つやまロボットコンテスト」で3位に入賞しました
12月13日(日)に、久米市民総合体育館で開催された「第25回つやまロボットコンテスト」に、ロボット技術研究部の学生チームが参加し、3位入賞を果たしました。
今年のテーマはバスケットボールロボコンで、ゴールにボールをシュートするとても難しい内容でした。
さらに今年は、新型コロナウイルス感染拡大の影響によりチーム数が制限され、観戦者数も制限される一方で、FACEBOOKによるライブ配信を行うなど、IT技術を活用した運営がなされました。
津山高専から参加したロボット技術研究部3チームのうち、1チーム「大和之舞」が決勝リーグに進み、見事3位に入賞しました。
詳しくは、ロボット技術研究部のTwitterページ(学外のページにつながります)をご覧ください。
今年はコロナウイルス禍により、部活動は平日18時までとなっており、学生は高専ロボコンから1カ月の短い期間に最大限頑張りました。
また、キャチロボバトルで上位入賞した5年生は今回の大会には参加せず、低学年生が主役となって大会に臨み、学ぶところが多い大会だったように思います。
今後は、下級生を中心としたチームの立て直しと、技術力の蓄積と向上を目指した活動を継続的に実施する予定です。
写真は、競技を行う大和之舞チーム(上段)と参加した部員の集合写真(下段)です。
12月12日に7回目のジュニアドクター育成塾(第3期)を開催しました
12月12日(土)に、3期生を対象にした第7回目のジュニアドクター育成塾を実施しました。
ジュニアドクター育成塾は、科学技術分野に高い意欲や突出した能力を持つ小中学生を発掘し、数理・情報分野の学習を通じてその能力を伸ばす体系的な取り組みです。
今回は、電気電子システム系の西尾教授とその研究室の学生の指導の下で、2足歩行ロボット制御プログラミングを学びました。
まずは、ロボットの基本的な動作をさせることによって、その機構を動作させる面白さを経験し、続けてプログラミングを実施し、ロボットの動作確認をすることで、プログラムの役割を学習しました。
さらに、オリジナルな動作のプログラミングを行い、ロボットの動作を確認しました。
これらを通して、アクチュエータ・センサと制御回路の関係を学ぶことができました。
また、吉富シニアメンターのワークショップでは、モーターなどの駆動装置や、特別な制御装置を必要としない歩行形態である受動的動歩行をする“受動歩行ロボット(トコトコ人形)”を製作しました。
この製作により、ロボット歩行の基礎として静歩行と動歩行があることや、制御方法としてアクティブ制御(能動制御)とパッシブ制御(受動制御)があることを理解しました。
写真は、二足歩行ロボット制御プログラミングを学ぶ受講生(上段)と、受動走行ロボットの講座のようす(下段)です。
本活動は、国立研究開発法人・科学技術振興機構(JST)の助成を受けて実施しています。
12月11日に本科生が国際学会(WEB対応)において英語で研究発表を行いました
12月11日(金)に、電気電子システム系5年の堀内一生くんが、国際学会(WEB対応)において英語で研究発表を行いました。
○発表先:Virtual Irago Conference 2020
○論文題名:"Independent control of engine-powered transport vehicles using 2D Lidar"
(2次元Lidarを用いたエンジン式運搬機の独立制御)
豊橋技科大・電通大・東海大などが主催する国際会議で、本年は、上の写真のようにWEB上にバーチャルな3次元の会場が作成され、参加者はアバターとなって、発表と質疑を口頭やチャットで行う新しい方法が採用されました。
堀内くんは、数々のロボコン活動で築き上げた「ものづくり・制御技術」を駆使して、実用的なシステムを開発しました。
この装置は、本年度末には企業で実用化される予定です。
12月9日に1年生対象の性教育講座を実施しました
12月9日(水)に、1年生を対象として性教育講座を実施しました。
岡山県健康づくり財団健康づくりセンターの岸本寿男先生を講師にお招きし、「性感染症を知って予防 性の健康を守って人生を輝かせるために」をテーマに、エイズや梅毒をはじめとする性感染症の全国や岡山での現状と予防について、豊富なデータをもとにわかりやすく講義していただきました。
予防・確認・治療など具体的な話はもとより、思春期の過ごし方として、心と体の変化を受け入れ、相談できる人間関係づくりや互いを尊重する人間関係作りについてもお話しいただきました。
学生は、熱心にメモを取りながら受講し、感染症について「正しく知ることの大切さ」を改めて理解することができました。
12月7日に今年度2回目の留学生を対象とする生活安全講習会が開催されました
12月7日(月)に、津山警察署による留学生を対象とした今年度2回目の生活安全講習会が、本校国際交流ホールで開催されました。
今回は新型コロナウイルス感染症流行のため、遅れて入国した留学生を対象に開催しました。
講習会では、まず日本で生活する際に注意すべきことや交通ルール、傷害保険の重要性、SNSを利用する際の注意点等を、分かりやすく解説いただきました。
講話の後には、持参された自転車シミュレータを使い、自転車の乗り方を留学生全員に一人一人ていねいに指導していただきました。
12月7日に専攻科の先端技術特別講義が実施されました
12月7日(月)に、専攻科の本年度第2回先端技術特別講義が実施されました。
講師はオカネツ工業株式会社の方で、次のテーマで講演されました。
「夢ある挑戦。」
オカネツ工業株式会社 常務取締役
池上 健太郎 様
本講義は、技術者倫理講演会として開催しました。
講師の池上様は本校機械工学科の卒業生であり、学生当時の本校の様子や進路選択にあたってご自身が判断されたこと、入社後の経験についてお話をしていただきました。
後輩に対する思いやりや優しさを感じる内容でした。
また、業界を鳥瞰的に見て周期的に変動する物事に対応し、将来的にはSDGsの達成や倫理的問題が発生しない仕組みを作る企業経営者となれるよう激励していただきました。
短時間でわかりやすく説明していただきました池上様とオカネツ工業広報室長櫻井様に、お礼申し上げます。
また、本講義開催にあたり津山高専プラザ会員企業との仲介の労をとっていただいたつやま産業支援センターの皆様にお礼申し上げます。
12月5日・6日に専攻科生が水中ロボットコンベンションに参加しました
12月5日(土)から6日(日)にかけて、オンラインで行われた水中ロボットコンベンション in JAMSTEC 2020(主催:日本水中ロボネット)に、専攻科機械・制御システム工学専攻2年の井上雄介くん(細谷研究室)が、大阪工業大学の大学院生と合同チームを結成して競技に参加しました。
今回の大会では各競技部門に対して、計19チーム、約160名の参加者が集いましたが、異なる学校が協働したのは井上くんたちのチームだけでした。
井上くんらは、水中の微細なごみを回収する人工筋駆動のクラゲ型ロボットを開発し、一般部門のフリー部門に参加しました。
写真は、研究室からプレゼンを行う井上くんのようす(上段)と、プレゼン画像の一部(下段)です。
今回のオンライン開催では、初日に人工知能や海洋資源探査ロボットに関するワークショップが行われ、その後、各チームは製作したロボットの特徴やコンセプトを紹介するプレゼンテーションとロボットの実演風景を紹介する動画配信を行いました。
井上くんらの発表では多くの質問が寄せられるなか、しっかりと答えることができました。
競技の結果、井上くんらのチームは高得点をマークし、13チーム中6位を獲得しました。
この成績は、参加した高専のなかではもっとも高い点でした。
彼らは今回の大会に続き、この冬に開催される国際会議のコンペにも出場する予定です。
12月5日に学生アンバサダー研修会を開催しました
12月5日(土)に、学生アンバサダー研修会を開催しました。
昨年度より、津山高専はグローバルエンジニア育成プログラム(高度展開)に採択され、学生アンバサダー活動も事業プランの一環としています。
学生アンバサダー制度は、学生自身の手で国際交流活動を推進しようとするものです。
昨年度は、つやまロボコン国際大会にて招へいした海外チームのサポートを、学生アンバサダーにチューターとして大会本番や、滞在中の生活のサポートを行ってもらいました。
今回の研修会では、以前から学生アンバサダーの取り組みを行っていた宇部高専と合同で事例発表を行い、両高専間で活動内容を共有することができました。
学生はパワーポイントを使用して発表を行い、参加者は発表内容を熱心に聞き、今後の活動に活かしたいと意気込んでいるようすでした。
写真は、発表中のようす(上段)と集合写真(下段)です。
12月4日に令和3年度専攻科学力入試(後期)の合格発表を行いました
12月4日(金)午前9時に、令和3年度専攻科学力入試(後期)の合格発表を行いました。
電子・情報システム工学専攻3名が合格しました。
今回の学力入試(後期)をもって、今年度における専攻科入学者選抜試験はすべて終了しました。
12月3日に入寮説明会を実施しました
12月3日(木)に、来年度の入寮を希望する寮生のための入寮説明会を実施しました。
説明会では、寮務主事から寮生に来年度の入寮選考にかかる手続きや、選考基準、例年と異なる点などについて説明があった後、年度末に向けて気を引き締めて生活をするよう注意がありました。
12月2日に "After School English in Online" を開催しました
12月2日(水)に、"After School English in Online"を開催しました。
今年度は、新型コロナウイルスの影響でなかなか開催できずにいましたが、今回はオンラインで開催することとしました。
今年度初回となる今回のイベントは、岡山大学からフィリピン、ミャンマー、韓国、シンガポール出身の留学生4名が参加し、グループトークを行いました。
グループトークではオンライン内で2グループに分かれ、岡山大学留学生が出す自国の文化や言葉などのクイズを、参加者は英語で答えたり、情報交換をして盛り上がっていました。
参加した学生からは「直接会えなくても交流ができて嬉しかった」という声も上がり、全員オンラインでの開催も楽しんでいたようすでした。