11月30日に令和3年度専攻科学力選抜試験(後期)を実施しました

11月30日(月)に、令和3年度専攻科学力選抜試験(後期)を実施しました。
受検者は、電子・情報システム工学専攻7名でした。
この後、12月4日(金)に合格発表が行われます。
11月28日・29日に第22回IEEE広島支部学生シンポジウムで本科生が研究成果を発表しました

11月28日(土)・29日(日)に、オンラインで行われた第22回IEEE広島支部学生シンポジウムで、総合理工学科電気電子システム系5年の福田有沙さん(電気電子システム系・西尾研究室)が、研究成果を発表しました。
福田さんの講演題目は、次の通りです。
○福田・西尾:「網膜に基づく動き検出回路の低消費電力化」
福田さんは、これまでの研究成果をしっかりと発表することができ、また質問にも的確に答えることができました。
この発表をきっかけに、現在研究中の電子回路をより良いものに発展してくれると思います。
11月28日に6回目のジュニアドクター育成塾(第3期)を開催しました

ジュニアドクター育成塾は、科学技術分野に高い意欲や突出した能力を持つ小中学生を発掘し、数理・情報分野の学習を通じてその能力を伸ばす体系的な取り組みです。
11月28日(土)に開催された6回目は、島根県の「和鋼博物館」の見学に行きました。
写真は、館内の見学(上段)と「天秤ふいご」の体験(下段)とのようすです。

「和鋼博物館」では、日本の伝統的製鉄法の「たたら」を再現して炎を燃やし、製鉄の様子が体感できる展示室や、鉄ができるまでの工程を解説する映像のほか、国の重要有形民俗文化財にも指定、明治時代に作られたという送風装置「天秤ふいご」などの実際に使われていた製鉄用具の展示などを通じ、江戸時代から明治にかけ中国山地で盛んに行われていた製鉄について学びました。
本活動は、国立研究開発法人・科学技術振興機構(JST)の助成を受けて実施しています。
11月25日に"Teaching Engineering classes in English"の発表会を開催しました

11月25日(水)に"Teaching Engineering classes in English"の発表会を開催しました。
昨年度より津山高専は、高度グローバルエンジニア育成プログラムに採択され、英語による専門科目授業の実施に向けて積極的に取り組んでいます。
今回の発表会は、英語を取り入れて専門科目を展開している教員によるもので、これまでに行った授業内容を共有するために開催しました。

今回はグローバルエンジニア基礎力養成プログラムに採択された、宇部高専の畑村教員および渡邊教員の発表もあり、両高専間で情報共有をすることができました。
発表者は、津山高専の教員9名および宇部高専の教員2名の合わせて11名で、参加者は発表内容を熱心に聞いていました。
写真は発表会のようすです。
津山高専では、4年生から専攻科まで英語による専門科目授業の実施を進めていく予定です。
11月23日に専攻科生のグループが「テクノ愛2020」に応募し健闘賞を受賞しました

専攻科電子・情報システム工学専攻の学生グループ(神田さん、重定さん、太田さん、木村さん、高橋さん)が、「テクノ愛2020」に応募し、11月23日(月)に健闘賞を受賞しました。
「テクノ愛2020」(京都技術科学センターなどでつくる実行委員会主催)は、高校生や大学生などを対象にした技術に関する斬新で独創的なアイデアを募集するテクノアイデアコンテストです。
専攻科生のグループは、「保とう距離!守ろう愛!」のテーマで大学の部に応募し、57件の応募件数のなかで、コンテスト(最終審査)には進めなかったものの、書類審査で健闘したと認められ健闘賞を受賞しました。
11月20日から11月27日は本科の後期中間試験です

11月20日(金)から本科の後期中間試験が始まりました。
試験は11月27日(金)まで、5日間かけて行われます。
各教科ともに、これまでの学習の成果を測り、今後の授業の進め方を確認する大切な試験です。
寒さが増す時期ですが、体調に気をつけて学習成果を存分に発揮してください。
11月20日に令和2年度永年勤続者表彰式を執り行いました

11月20日(金)、本校会議室において令和2年度永年勤続者表彰式を執り行いました。
今年度に表彰された職員は、次のとおりです。
学生課長 藏田 修一
表彰状が授与された後、校長から祝辞があり、藏田学生課長から謝辞がありました。
11月19日に『無料野菜市場』を開催しました

10月22日(木)の第1回に引き続き、11月19日(木)の昼休みに、『無料野菜市場』を開催しました。
学生たちは、机に並べられた米や白菜など多くの農産物を前に戸惑いながらも、感謝の言葉を述べながら提供いただいた農産物を持ち帰りました。
農産物をご提供いただいた皆さまに、この場を借りてお礼申し上げます。
11月19日に「税に関する高校生の作文」津山税務署長賞の表彰式が行われました

令和2年度「税に関する高校生の作文」において、総合理工学科情報システム系3年の友末智将くんが、津山税務署長賞を受賞しました。
11月19日(木)に本校校長室で表彰式が行われ、津山税務署長から賞状と記念品が贈られました。

「税に関する高校生の作文」には、毎年、国語の課題の一つとして取り組んでおり、今年度は、本校から24編の作品を応募しました。
津山税務署の方からは、「みんな税についてよく勉強して書いており、受賞した友末くんのほかにも良い作品があった」というお褒めの言葉をいただきました。
11月18日に第三期PCSHSタイ政府奨学金留学生がメディアからの取材を受けました

11月18日(水)に、第三期PCSHSタイ政府奨学金留学生の2名が、メディアからの取材を受けました。
今年の4月に来校予定の2名でしたが、新型コロナウィルス感染拡大の影響で来日が遅れ、14日間の指定先での待機を終えた後の11月6日(金)に来校しました。

2名は質問に対し、初めての日本での生活で大変なことも多いが、ともに生活を送る寮生やクラスメイトのおかげで、毎日充実した日々を送っていると答えていました。
写真は、取材のようすです。
津山高専では2019年4月からタイ王国プリンセスチュラポーンサイエンスハイスクール(PCSHS)から、1年生留学生をタイ政府奨学金により7年間の予定で受け入れています。
11月14日・15日にバスケットボール・女子部が岡山県高等学校バスケットボール新人優勝大会・美作地区予選会に参加しました

11月14日(土)・15日(日)に、岡山県高等学校バスケットボール新人優勝大会・美作地区予選会が開催され、津山高専バスケットボール・女子部5名の学生が出場しました。
津山高校と対戦し、55対47の8点差で惜敗したものの、高体連の大会への参加は津山高専バスケットボール・女子部として初めてであり、中国地区高専大会出場からも十数年ぶりでした。
バスケットボール・女子部は、マネージャーも交替できるメンバーもいない状況での出場ながら、前半まで2点リードしました。
結果は敗けでしたが、部活動として、新たなスタートとなり、今後の活躍を非常に期待できると思います。
また、12月26日(土)~28日(月)にかけての西日本高専大会(会場:神戸)にも参加する予定ですので、ぜひとも応援してください!
11月14日・15日にソフトテニス部が岡山県高等学校新人ソフトテニス大会(ダブルス)に参加しました

11月14日(土)・15日(日)に、岡山県高等学校新人ソフトテニス大会(ダブルス)が、水島緑地福田公園テニスコート(男子)および備前テニスセンター(女子)で開催されました。
津山高専から、男子2ペアと女子1ペアが参加し、次の結果でした(対戦相手の高等学校を省略しています)。
1回戦 十倉・山本(津山高専) 不戦勝 矢掛
高石・加藤(津山高専)1-④ 高松農業
2回戦 井上・内田(津山高専)④-3 総社南
十倉・山本(津山高専)0-④ 倉敷翠松
3回戦 井上・内田(津山高専)1-④ 岡山学芸館

コロナの影響により今年度初めての県大会となり、岡山県のレベルの高さを実感できた大会となりました。
各部員が個々の課題を見つけ、今後の大会に生かせるよう、練習に励んでいきたい後思います。
今後ともご支援のほど、よろしくお願いします。
写真は大会のようすです。
11月13日と15日に開催された中国地区高専大会(冬季)のラグビーフットボール競技で津山高専ラグビー部がAパート優勝で全国大会出場します

11月13日(金)と15日(日)に、中国地区高専大会(冬季)のラグビーフットボール競技が、山口市の維新公園にて開催されました。
今年はコロナ対策を徹底し、日帰り遠征(片道5時間)、無観客での実施でした。
前年優勝校である津山高専ラグビー部は、長旅を感じさせることなく、力強くフィールドを駆け回りました。

特に5年生の気合は凄まじく、この1戦に持てる力をすべてぶつけていました。
Aパートを見事に制し、中国・四国地区第1代表として、7年連続の全国大会への出場を決めました。
コロナ禍にもかかわらず、大会開催にご尽力いただきました関係者の皆さまに、深く感謝いたします。

左の写真は、スクラムからの攻撃(最上段)、フォワードの突進(2段目)、5年生の奮闘(3段目)、根性のトライ(4段目)、優勝カップと記念撮影(最下段)のようすです。
以下が本校の結果です。

Aパート1回戦 シード
Aパート決勝戦 津山高専 81- 0 米子高専
なお、今年は第1代表決定戦は実施されませんでした。

中国・四国地区第1代表 津山高専(Aパート優勝)
中国・四国地区第2代表 宇部高専(Bパート優勝、 四国代表に勝利)
11月13日に高専ロボコンに参加した津山高専の学生をとりあげたドキュメンタリー番組が放映されました

11月13日(金)に、岡山エリアのNHK総合「@okayama」で「幸せ生み出すロボットを ~津山高専の挑戦~」と題した27分間のドキュメンタリー番組が放映されました。
番組では、今年、オンライン開催となった第33回高専ロボコンに参加した津山高専ロボット技術研究部の部員のうち、チームリーダーの堀内くん(電気電子システム系5年)と新入部員の鴇くん(総合理工学科1年)に焦点が当てられ、日々の活動や自分たちなりの答えを模索する姿が映し出されていました。

津山高専から2チームが参加した今年の高専ロボコンは、新型コロナウイルスの影響で、対戦型ではなく、「だれかをハッピーにするロボットを作る」ことがテーマとなりました。
これまでとは大きく異なるテーマに、学生たちは戸惑いましたが、番組ではチームを率いるリーダーのプレッシャーともの作りにかける情熱や、やる気に満ち溢れた1年生の奮闘のようすが映し出されるなど、見ごたえのある内容でした。
写真は、取材時のようす(上段)と番組で取り上げられた1年生が製作したごんご(河童)ロボット(下段)です。
11月11日に第三期PCSHSタイ政府奨学金留学生が校長室を訪問しました

11月11日(水)に、第三期PCSHSタイ政府奨学金留学生の2名が、校長室を訪問しました。
今年の4月に来校予定の2名でしたが、新型コロナウィルス感染拡大の影響で来日が遅れ、14日間の指定先での待機を終えた後の11月6日(金)に来校しました。
今週から教室での授業に参加し、日本人学生とともに学んでいます。
校長室では、磯山校長からの激励ののち、授業や寮のようすについて語り、和やかな時間となりました。
写真は歓談後のようすです。
津山高専では、2019年4月からタイ王国プリンセスチュラポーンサイエンスハイスクール(PCSHS)から1年生留学生を、タイ政府奨学金により7年間の予定で受け入れています。
11月7日に5回目のジュニアドクター育成塾(第3期)を開催しました

ジュニアドクター育成塾は、科学技術分野に高い意欲や突出した能力を持つ小中学生を発掘し、数理・情報分野の学習を通じてその能力を伸ばす体系的な取り組みです。
11月7日(土)に開催された5回目は、先進科学系の佐藤教授の指導で、「micro:bitを使ってみよう」を実施しました。
講座では、ブロックプログラムの応用としてハードウエアを動かすことを学び、将来、ロボット操作を行う際の基本的な仕組みや考え方を習得しました。
ハードウエアとしてmicro:bitを用い、内蔵されたLEDや外部接続したLEDを、デジタル・アナログ・PWM制御の各方式で点灯させることを学習し、さらに、角度サーボモータと回転サーボモータを、取り込んだ電圧値で制御することを学びました。
ポテンショメータのつまみでプログラム通りにサーボモータを回転させることができると、受講生は驚き、達成感を得たようです。

後半の、吉富シニアメンターの指導による「研究者倫理を理解しよう」の講座では、研究論文不正に陥らないためのルールや心構え・注意すべきことや、実験・観察結果を実験ノートに記録する重要性等について学びました。
写真は、micro:bitのプログラミングを学ぶ受講生(上段)と、情報リテラシー講義(下段)とのようすです。
本活動は、国立研究開発法人・科学技術振興機構(JST)の助成を受けて実施しています。
11月7日にソフトテニス部が岡山県高等学校新人ソフトテニス大会(団体)に参加しました

11月7日(土)と8日(日)に、「岡山県高等学校新人ソフトテニス大会(団体)」が、岡山市・浦安総合公園にて開催されました。
本大会は、高校2年生以下の学生が参加資格を持つ大会で、学校別の団体戦が催されます。
本校からは男子は3ペアが参加し、第1回戦で就実高校を2-1で下したものの、第2回戦で高梁城南高校に1-2で敗れました。

また、女子は2ペアが参加し、第1回戦で井原高校に0-3で敗れました。
コロナ禍において、練習が制限されるなか、本来の実力が発揮できなかったようで、結果がふるわず残念でなりません。
部員たちは、11月14日(土)と15日(日)に開催される個人戦に向けて練習に励みますので、今後ともご支援・ご声援をよろしくお願いいたします。
11月7日にバレーボール部が高校バレーボール選手権大会に参加しました

11月7日(土)から、県内のいくつかの会場を利用して「第73回全日本バレーボール高等学校選手権大会 岡山県予選会 兼 令和2年度岡山県高等学校男女バレーボール選手権大会」が始まりました。
本校からは男子チームだけでなく、女子チームも参加しました。
男子競技は総社市・きびじアリーナで行われ、本校男子チームは倉敷鷲羽高等学校と対戦しました。
左の写真は試合中のようすで、本校エース選手がスパイクを打った瞬間です。
本校男子選手は精一杯頑張ったものの、残念ながら初戦を突破することはできませんでした。
次大会に向けて気持ちを切り替え、今大会で見つかった課題を改善し、次の試合に活かしたいと思います。

女子競技は高梁市民体育館で行われ、本校女子チームは初戦で津山商業高等学校と対戦し、セットカウント2-0で勝利しました。
続く2回戦では、勝山高等学校と対戦しましたが0-2で敗れ、2回戦敗退となりました。
女子チームとして初めて出場した選手権大会でした。
大会出場できましたのは、保護者をはじめ関係の皆さまのご理解ご協力の賜物であり、この場を借りてお礼申し上げます。
11月5日に専攻科生が国際学会(WEB対応)において英語で研究発表を行いました

11月5日(木)に、専攻科2年の小野水暉くんが、国際学会(WEB対応)において英語で研究発表を行いました。
○発表先:第5回設計工学に関する国際会議(ICDES 2020、於:北九州、11月3-5日)
○論文題名:"Design and proto-typing of an independent splaying equipment system for agricultural multi-copters"
(農業ドローン用自律型噴霧装置システムの設計・試作)
コロナの影響でWEB対応となってしまいましたが、小野くんは、パワーポイントを用いた口頭発表と質疑をこなし、日ごろよりTOEICの勉強や海外研修で積み上げてきた成果を、十二分に発揮することができました。
11月5日に専攻科の先端技術特別講義が実施されました

11月5日(木)に、専攻科の本年度第1回先端技術特別講義が実施されました。
講師は九州工業大学大学院生命体工学研究科の先生で、次のテーマで講演されました。
「もつれた情報を解きほぐす人工知能」
九州工業大学大学院生命体工学研究科人間知能システム工学専攻
古川 徹生 先生
専攻科生および教員が参加し、人工知能に関する最先端の内容を興味深く聞いていました。
また、九州工業大学大学院生命体工学研究科の説明とともに、進路選択にあたって心掛けておくべきことについて、熱心に聞いていました。
最後に、質疑応答を行い、終了しました。
高度な研究内容を短時間でわかりやすく説明していただきました古川先生にお礼申し上げます。
11月4日と11日に1年生キャリア教育を実施しました

11月4日(金)と11日(金)に、1年生を対象としてキャリア教育を実施しました。
本校の1年生が、就職・進学活動を終えた5年生からキャリアに関わる経験談とアドバイスを聞くことにより、将来を見据えた学習や生活設計を行う一助として実施したものです。
学生たちは、真剣な表情で先輩からのアドバイスに耳を傾けていました。
11月3日に卓球部が岡山県高等学校卓球新人大会(団体戦)でベスト8入りしました

10月31日(土)と11月3日(火)に、「令和2年度 岡山県高等学校卓球新人大会(団体戦)」が総社市・きびじアリーナで開催されました。
大会初日の10月31日(土)はトーナメント形式での男女別の学校対抗団体戦が行われ、本校卓球部がベスト8入りしました。
大会2日目の11月3日(火)は、準々決勝で関西高校に敗退し、その後、ベスト8リーグ戦を戦いました。
結果は1勝2敗でリーグ内順位4位となり、全体8位となりました。
写真は、須田選手の試合のようすです。
11月1日に高専ロボコン中国地区大会が開催されロボット技術研究部の2チームが特別賞およびガンバレルーヤ賞を受賞しました

11月1日(日)に、ロボット技術研究部の2チームが、オンラインで行われた高専ロボコン中国地区大会に参加しました。
今年は、特別賞と人気お笑い芸人のガンバレルーヤから賞をいただきました。
今年のロボコンは、新型コロナウイルスの影響により、初の試みとなるオンラインでの開催になりました。
今年のテーマは「だれかをハッピーにするロボットを作ってキラリ輝くパフォーマンスを自慢しちゃおうコンテスト(略称:はぴ☆ロボ自慢)」です。
従来の対戦型式から変わって、コンテスト形式で行われました。
ルールに大きな制限はなく、答えのない、あるいは無数に答えのある難題でしたが、参加した各校計16チームのアイデアはどれも素晴らしく、バーチャル空間から参加した観客を魅了しました。
津山高専の学生はIoT技術をフルに活用して、コロナ禍のなかで安全に配慮しながらロボット作りに取り組みました。

津山高専Aチーム(ロボット名:笑鬼来桃、チームリーダー:電気電子システム系5年堀内くん)は、津山のカッパ(ごんご)ロボットが桃太郎役となって、鬼ヶ島の鬼を“笑顔にする”パフォーマンスを行いました。
2分間の制限時間内に、犬・サル・キジロボットがそれぞれの特技を生かして鬼を笑わせ、最後に犬ロボットが、両手をなめらかに動かして、鬼にお手、おかわり、口顎上げ(ハイタッチ)を行いました。
Aチームはすべてのロボットのパフォーマンスを成功させ、高得点を期待したものの、残念ながら予選を勝ち進めることができませんでした。
しかしながら、ロボット技術の高さが評価され、特別賞(田中貴金属株式会社)が授与されました。
1段目と2段目の写真は、競技を行うAチームのロボットです。

津山高専Bチーム(ロボット名:はなえみ、チームリーダー:情報システム系4年香山くん)は、見ている人々の無病息災を祈念し、和の伝統芸能である傘回しと馬から矢を射る流鏑馬(やぶさめ)を披露(奉納)しました。
はじめに傘の上で玉を回すパフォーマンスを傘ロボットが行い、見事、成功させることができました。
続いて、馬ロボットに取り付けた津山産の竹で作った弓矢から2本の矢を射て、よつばのクローバー形の的に当てるパフォーマンスを行い、見事当てることができました。
総合成績では16チーム中8位と、こちらも全国へは進めませんでしたが、ガンバレルーヤのお二人からは、傘回し芸の上手さと、流鏑馬を成功させた技術に「300点あげちゃう」との言葉をかけていただきました(公式記録ではないものの、部員一同、とてもうれしくなりました)。
3段目と4段目の写真は、競技を行うBチームのロボットです。

大会終了後、部員一同は磯山校長より、ねぎらいの言葉をいただきました(最下段の写真)。
ご声援をいただきました後援会の皆さま、OBOGをはじめとする皆さまに、厚くお礼申し上げます。
全国大会は11月29日(日)にオンラインで開催されます。
中国地区からは、100台のロボットがハンドベル演奏を行う米子高専(総合1位)や松江高専・呉高専が参加します。

〇放送について
中国地区大会のようすは、11月23日(月・祝)午後1時5分~1時59分【総合】にて放送されます。
また、中国地区大会のようすは、公式Youtubeサイトで見ることができます。
この他、11月13日(金)午後7時30分以降にNHK岡山ローカル番組「@okayama」で、津山高専の活動を描くドキュメンタリー番組(25分間)が放送されますので、ぜひご覧ください。