クライミング同好会の先進科学系3年の白神直杜くん、電気電子システム系3年の今村陽翔くんが、令和2年度岡山県高等学校体育連盟登山部優秀選手賞を受賞いたしました。
第11回全国高等学校選抜スポーツクライミング選手権大会の岡山県代表選手として選ばれた成果などが、岡山県高体連登山部の発展に大きく寄与したと認められたものによります。
本人たちの頑張りはもちろんながら、クライミング同好会のこれまでの努力が表彰されたことでもありますので、指導教員としてとても嬉しく思います。
(指導教員 : 電気電子システム系 嶋田准教授)
キャチロボバトルコンテストとは、新しいコンセプトで開催される全国区のロボットコンテストです。
本大会は「機械は人間の手を超えられるか?」をメインテーマとして、ロボットで把持対象物の菓子箱をハンドリングする技術について競うものであり、大学・高専・専門学校の24校がエントリーしました。
今回は新型コロナウイルスの影響により、WEB上にて各チームがロボットのプレゼンテーションを行う形式となり、9月13日(日)に行われました。
本校ロボット技術研究部の「最終総研」チーム(堀内一生くん:電気電子システム系5年、福田航大くん・石原考鴻くん・武石悠希くん:機械システム系5年、佐藤楓希くん:先進科学系5年)は、競技課題に対して、これまでの高専ロボコンの経験を活かし、“大胆に” “効率的に” “一斉に”の3つのキーワードをコンセプトに設定し、ロボットを設計しました。
そのコンセプトに基づいた、ユニークな機構、回収ユニット「ダイツォン君」・整列ユニット「切り替えれーる君」・移動用平行リンク「パラれる君」により、高得点を狙う戦略をプレゼンテーションしました。
とくに今回はWEB上での審査のため、スライドの質と説明方法にこだわりました。
途中、パソコンのトラブルに見舞われまたものの、落ち着いて対応し、自分たちのロボットをアピールできました。
また、審査員からの質問に対しても的確に答えることができました。
大会結果は、優勝の京都大学および準優勝の兵庫県立大学との実力差は感じられるものの、「最終総研」のロボットのユニークな機構とエントリーしたチームで唯一の手計算による強度計算が高く評価され、審査員特別賞を受賞しました。
写真は、上段がチームメンバー全員(左から福田航大くん、石原考鴻くん、堀内一生くん、武石悠希くん、佐藤楓希くん)、下段が表彰状です。
大会の最終結果と大会のようすは、キャチロボバトルコンテスト公式サイトにてご覧いただけます。
「最終総研」のプレゼンテーションは、1:32:50あたりからです。
今後ともご支援ご声援のほどよろしくお願いいたします。
(指導教員 : 機械システム系 西川講師)