7月25日~27日に開催された可視化情報シンポジウムで専攻科機械・制御システム工学専攻の学生が発表を行いました
7月25日(木)~27日(土)にかけて京都大学で行われた第47回可視化情報シンポジウムに、専攻科機械・制御システム工学専攻1年の井上雄介くんと葛本蓮くん(細谷研究室)が参加し、研究成果の発表を行いました。
このシンポジウムは、情報や流体工学の分野のほか、生物分野や医療分野など幅広い分野からなる分野横断型の研究シンポジウムで、教員や企業技術者・大学院生によるおよそ130件のレベルの高い発表が行われ、質疑応答では鋭い意見やコメントが飛び交いました。
井上くんは、他大学と共同で研究を進めている「浮遊ごみを捕集するクラゲ型ロボットまわりの流れの可視化」について発表しました。
一方、葛本くんは、本科時より継続的に研究を進めている「複数のピエゾファンによって形成される流れの可視化」のタイトルで発表しました。
本校学生は、発表者中で最年少でしたがしっかり発表することができ、また今後の研究のじヒントとなるご意見やコメントをいただくことができました。
今回の経験を今後の研究に活かしてほしいと思います。
写真は会場となった京都大学(上段)および発表する井上くん(中段)と葛本くん(下段)のようすです。
7月5日から7日に第55回中国地区高専体育大会が開催されました
ソフトテニス競技は、東広島運動公園テニスコートで開催され、天候にも恵まれ熱戦が繰り広げられました。
津山高専からは、団体戦、男子個人戦4ペア、女子個人戦3ペアが出場しました。
団体戦の予選リーグでは、松江高専・宇部高専・大島商船高専と同一リーグとなり、すべて2-1で勝つことができ、予選リーグを1位通過することができました。
決勝トーナメントではAリーグ2位の徳山高専と対戦し、1勝1敗で3番勝負にもつれ込みました。
藤田・末田ペアが善戦したものの3-4と惜敗し、決勝進出を逃しました。
3位決定戦では、Aリーグ1位の呉高専と対戦し0-2敗退しました。
男子個人戦では、酒井・尾川ペア、藤田・末田ペアがそれぞれ準決勝に進出しましたが、それぞれ大島商船ペア、呉高専ペアに勢いがあり勝つことができませんでした。
全国大会出場をかけて津山高専同士で対戦し、酒井・尾川ペアが勝利しました。
女子個人戦では3ペアとも勝利するなど、目覚ましい進歩がみられました。
なかでも坂本・黒田ペアが3位入賞し、全国大会へ出場することとなりました。
今後ともご声援のほど、よろしくお願いします。
剣道競技は、津山高専を会場校に岡山県津山総合体育館で開催されました。
初日の男子団体戦において7高専すべてを撃破し、7戦全勝で優勝しました。
実力差があり大差をつけた試合もあったものの、その多くは僅差での勝負でした。
ピンチに陥った際には、選手が互いに補い合うチームワークによって見事に優勝を勝ち取り、全国大会への出場を決めることができました。
二日目の男子個人戦でも、機械システム系3年生の垂井選手が、トーナメント戦を勝ち抜いて優勝しました。
垂井選手は、団体戦でも全試合で勝利するなど非常に調子がよく、試合が進むたびに自信を深めていったようすが印象に残りました。
全国大会でも活躍が期待できます。
今後は全国大会での活躍を目指して、これまで以上に練習に励むことになります。
応援をよろしくお願いいたします。
バレーボール競技は、広島県立びんご運動公園健康スポーツセンターメインアリーナにて開催されました。
男子チームは選手11名が参加し、大会初日の予選リーグでは2勝1敗(津山高専2-1米子高専、津山高専0-2松江高専、津山高専2-1広島商船高専)の予選2位で、大会2日目の決勝トーナメントに進出しました。
決勝トーナメントでは準決勝で呉高専と対戦し、0-2で敗れました。
例年ですと3位タイという成績になりますが、大会規定により全国高専大会への出場をかけて徳山高専と3位決定戦を行いました。
結果は0-2で敗れてしまい、惜しくも4位で全国高専大会出場とはなりませんでした。
女子チームは選手10名が参加し、大会初日の予選トーナメントの初戦で広島商船高専と対戦し、0-2で敗れました。
勝ち残りをかけて宇部高専と対戦しましたが0-2で敗れてしまい、予選敗退となりました。
なお、会場には多くの保護者・卒業生や在校生が応援にかけつけてくださり、この場を借りてお礼申し上げます。