10月21日(日)に松江市の鹿島体育館で行われた
高専ロボコン中国地区大会に出場した津山高専Aチームが全国出場校に選ばれ、同じくBチームがアイデア賞と協賛企業賞(マブチモーター)を獲得する快挙を達成しました。
平成最後となる本年度のテーマは「Bottle-Flip Cafe(ボトルフリップ・カフェ)」で、1チーム2台までのロボットが自陣の8つのテーブルに向かってペットボトルを投げて立たせる競技で、試合時間は2分です。
ロボットは、遠隔操作による手動ロボット(行動範囲が制限される)と自動ロボットを用います。
それぞれ大きさの制限があり、高さの異なるテーブル(高いもので2.4m)に、流動性のある内容物を入れた市販のペットボトルを立たせる難しい課題でした。
競技では16チームを4グループに分け、勝者4チームが決勝トーナメントに進むことができます。
この決勝トーナメントでは、8つのテーブルすべてにボトルを置くとそこで勝利が決まる「Vゴール」が設定されました。
出場した本校の2チーム(左の集合写真)は、いずれもロボット技術研究部の1年生~4年生の部員で構成され、ルールに忠実に「ボトルを投げて華麗に立たせること」にこだわったロボットで善戦し、会場を大いにわかせました。