7月11日に津山高専先進教育賞の表彰式が行われました
7月11日(火)の教員会議の場において、津山高専先進教育賞の表彰式を執り行いました。
津山高専では、教育の充実・発展を図るため、先進教育に関する各分野で顕著な業績を上げた者の表彰を実施しております。
今年度は、4名の受賞者を決定しました。
「先進教育研究指導賞」 電気電子システム系 准教授 桶真一郎
「先進教育課外活動指導賞」先進科学系 准教授 荒木祥一
「先進教育課外活動指導賞」情報システム系 教授 宮下卓也
「先進教育支援貢献賞」 技術部 技術職員 三木勝
写真は、各受賞者に賞状が授与されるところです。
7月8日・9日にタイ王国プリンセスチュラポーンサイエンススクールにて合同ロボコンチーム結成のための打合せを行いました
7月8日(土)から7月9日(日)にかけて、グローバル高専事業を通じて交流を続けているプリンセスチュラポーンサイエンスハイスクールブリラム校(PCSHS-Buriram)に本校教員が訪れ、津山市ロボコンに出場する合同チームの結成に関する打ち合わせを行いました。
PCSHS-Buriram校はタイ王国のスーパーサイエンススクールであり、科学技術や理科・数学教育を重点的に行う高校です。
さらにテクノロジーやエンジニアリングに関する教育も重視しており、地域のトップ校としての非常にレベルの高い教育がなされています。
打合せには、本校ロボコン支援室の細谷准教授と大西教授が現地を訪れました。
初日には校長先生をはじめ国際教育担当教員、語学教育担当教員、ロボティックスクラブの生徒を交え目的の共通認識とルールの確認、チーム形態と作業分担に関するディスカッションを行いました。
会議は終始英語で行われ、スタッフだけでなく生徒も積極的に発言するなど、非常に有意義な打合せとなりました。
ディスカッションの後は施設見学を行い、ロボティックスクラブの生徒が現在取り組んでいるメカトロニクス工作や画像認識装置などを紹介していただきました。
二日目は、初日のディスカッションで不明確な点をクリアーにするため、教員間のディスカッションを行いました。
今後は両校の学生・生徒がコミュニケーションを取りながら、12月の大会に向けてロボット製作を行う予定です。
写真は打合せの様子(上)と校内の様子(中)、ロボテックスクラブで説明を行う生徒の様子(下)です。
7月8日・9日にソフトテニス部が第53回中国地区高等専門学校体育大会に参加しました
第53回中国地区高等専門学校体育大会のソフトテニスの部が、7月8日(土)・9日(日)“どらドラパーク米子庭球場”にて開催されました。
写真上段は、開会式の様子です。
初日は、時々雨が降り風も強い悪条件のなか、各選手とも善戦しました。
男子団体戦は、予選リーグ(津山高専、松江高専、広島商船、徳山高専)を3勝0敗で一位通過し、準決勝で大島商船に、決勝で徳山高専に勝利して、29年ぶりの中国地区優勝を勝ち取ることができました。
写真中段は、徳山高専との試合前で円陣を組む津山高専選手です。
また女子は個人戦のみの開催で、各ペアとも善戦するも僅差で敗戦(最高で3回戦まで)しましたが、次への手ごたえを感じることができました。
2日目は朝から雨が降り続いたため、“弓ヶ浜体育館(コート1面のみ)”に移動して、時間の関係で2回戦は2ゲーム先取、3回戦以降は7ポイント先取と変則試合で実施されました。
このため、地力を十分出すことができず、4位が1ペア、ベスト8が1ペアという結果でした。
男子団体は全国大会(8月23日(水)・24日(木))に出場しますので、ご声援をよろしくお願いします。
写真下段は、団体戦優勝カップ・賞状が雨天のためテント内にて授与されている様子です。
【男子参加選手】
電子制御工学科:安田朋広(5年)、安田和広(4年)、井上雄介(4年)、佐藤圭悟(3年)
機械工学科:兼田陽可(4年)、三宅冬馬(4年)
情報工学科:谷川柊(3年)
総合理工学科 機械システム系:白神拓真(2年)
【女子参加選手】
情報工学科:國米紀詠(4年)、息優奈(3年)
電気電子工学科:小川早紀子(3年)
総合理工学科 先進科学系:日並音葉(2年)
総合理工学科 情報システム系:坂本千夏(2年)、黒田菜摘(2年)
7月8日に水泳部が第53回中国地区高等専門学校体育大会に参加しました
第53回中国地区高等専門学校体育大会の水泳競技は、7月8日(土)米子市の鳥取県営東山水泳場にて開催されました。
本校からは男子選手10名が参加しました。
【参加選手】5年:坂口流源(電気電子工学科)、4年:須藤大貴(機械工学科)、杉山数馬(電気電子工学科)、戸川翔太(電気電子工学科)、安田理樹(電気電子工学科)、石村凌我(電子制御工学科)、3年:井上聡一郎(機械工学科)、2年:品川隆斗(総合理工学科)、1年:佐故幹太(総合理工学科)、平田航(総合理工学科)
【決勝の結果】
男子400m自由形 タイム決勝(高専記録 4:12.80)
佐故幹太 2着 4:31.06(全国出場)
【写真左と左下は佐故くんの400m自由形の力泳と第2位表彰台の様子】
男子400m メドレーリレー タイム決勝(高専記録 4:05.62)
津山高専(佐故・坂口・杉山・井上)6着 4:41.08
【写真最上段は男子400mメドレーリレータイム決勝入場風景】
男子200m個人メドレー(高専記録 2:09.66)
坂口流源 7着 2:57.36
男子200mバタフライ タイム決勝(高専記録 2:06.95)
佐故幹太 4着 2:22.27
男子50m自由形(高専記録 24.98)
杉山数馬 2着 25.22(全国出場)
男子200m自由形(高専記録 2:03.88)
平田 航 8着 2:37.08
井上聡一郎 9着 2:47.38
男子200m平泳ぎ(高専記録 2:23.22)
坂口流源 9着 3:19.89
男子100m背泳ぎ(高専記録 1:00.04)
平田 航 9着 1:27.53
男子100mバタフライ(高専記録 58.26)
杉山数馬 2着 58.75(全国出場)
【写真左上と左は杉山くんの100mバタフライの力泳と第2位表彰台の様子】
男子400mリレー(高専記録 3:45.48)
津山高専(杉山・井上・坂口・佐故) 4着 4:05.83
例年以上に決勝に進めた本校選手が多く、今後に希望の持てる結果となりました。
左は閉会式後の選手集合写真です。
8月に栃木県で開催される全国高等専門学校体育大会には、4年杉山数馬くんが50m自由形と100mバタフライ、1年佐故幹太くんが400m自由形で出場できることになりました。
ご声援をよろしくお願いします。
7月7日・8日に柔道部が第53回中国地区高等専門学校体育大会に参加しました
柔道部が、7月7日(金)・8日(土)に島根県立武道館で開催された第53回中国地区高等専門学校体育大会(柔道)に参加しました。
本校の今大会の登録選手は、植月智輝くん(機械工学科5年)、ケセヴァン・ヴェルーくん(情報工学科5年)、平田 舟くん(電子制御工学科4年)、神田直樹くん(電子制御工学科4年)、松原 巧くん(電子電子工学科3年)、塩津晴基くん(電子制御工学科3年)、山本隼也くん(総合理工学科2年)の7名ですが、ケセヴァンくんは体調不良のため当日になって今大会を棄権しました。
初日は午後3時から開会式(左の写真)が行われ、その後3時半から各階級の個人戦の準々決勝までが行われました。
以下、団体戦の結果(8日に行われた)、個人戦の結果(7日と8日に行われた)の順にご報告させていただきます。
【団体戦】
団体戦は二日目の朝10時から試合が始まり、本校は植月くん、平田くん、神田くん、松原くん、山本くんの5名の布陣で試合に臨みました。
試合はまず、AパートとBパート二つに分かれての予選リーグ戦が行われました。
Aパート:松江、広島、呉
Bパート:津山、米子、宇部、大島
本校はBパートに入り、初戦の相手は米子高専で、植月くんが相手の巨漢選手(120Kg)に一本勝ちするなどの活躍もあり、3対1で 勝ちました。
続く宇部戦も順当に4対1で勝ち、最後に大島と対戦しました。
今年の大島は巨漢選手などもおりメンバーの粒がそろっていて、善戦しましたが惜しくも1対3で敗れました。
次に各パート2位までの4校で決勝トーナメントが行われました。
Aパートの1位は松江、2位は広島、Bパートの1位は大島、2位が津山という結果で、本校はAパート1位の松江と対戦することになりました。
松原くんの執念の勝利なども本校に勢いをつけ、結果は4対1で勝利しました。
昨年決勝戦で敗れた松江を倒すことができ、リベンンジを果たせてみんな喜んでいました。
続く決勝は再び大島との対戦になり、今度も残念ながら1対3で敗れ、準優勝という結果になりました。
昨年同様準優勝という結果を達成でき表彰されました(左の写真)。
今年は1校しか全国に出場できないため、残念ながら全国への切符を手にすることはできませんでした。
【個人戦】
初日に準々決勝までが行われ、二日目に準決勝以上が行われました。
各階級の結果は以下のようです。
・60Kg級
12名のトーナメントで行われ、本校からは神田くん松原くんが参加しました。
両君とも初戦がシードされており、準々決勝からの出場となりました。
松原くんは広島商船の相手との対戦で一本勝ちし、準決勝に進んだものの、準決勝で松江の選手に敗れ3位決定戦に回りました。
神田くんは準々決勝で呉の相手に一本勝ちし、続く準決勝では松江の相手に技ありを取られて敗戦し、3位決定戦に回りました。
3位決定戦は松原くん対神田くんという戦いになり、神田くんが勝ち今大会3位という結果になり表彰されました(左の写真)。
・73Kg級
18名のトーナメントで行われ、本校からは植月くん、平田くん、塩津くん、山本くんが参加しました。
平田くん、塩津くん、山本くんはシードされており、2回戦からの出場でした。
塩津くんの初戦(2回戦)の相手は米子の選手で一本負け、山本くんの初戦(2回戦)の相手も米子の選手で惜しくも一本負けでした。
平田くんの初戦(2回戦)の相手は呉の選手で一本勝ち、続く準々決勝は大島の選手に技ありを取られ惜しくも敗戦し、ベスト8という結果でした。
植月くんは初戦大島の相手に一本勝ちし、2回戦の松江の相手にも一本勝ちしました。
続く準々決勝の相手は米子の選手で技ありを取って勝ち、準決勝に進みました。
準決勝の相手は大島の選手で、ここでも一本勝ちし決勝に進みました。
ここまでで延長戦を3試合行なうなどタフな試合を勝ち進んできており、気力・体力の充実を見ることができました。
決勝では徳山の選手に惜しくも一本負けしたものの、植月くんは準優勝ということで全国への切符を手にしました。
以上、今大会の結果は団体戦準優勝、個人戦では級の神田くんが第3位、73Kg級の植月くんが準優勝ということで全国大会に出場します。
最後に今大会に同行してくれた氏平くん(情報工学科5年)、内藤くん(専攻科1年)、さらには閉会式での賞状授与を行ってくださった則次校長や田中事務部長さんなど、みんなで記念写真を撮って(左の写真)、会場を後にしました。
2年連続で団体戦準優勝、個人戦でも毎年全国大会への出場者を出すことができ、柔道部は頑張っていますので、今後ともご支援・ご声援のほどよろしくお願いいたします。