私は平成26年度に津山高専の電気電子工学科を卒業し、豊橋技術科学大学へ進学しました。 大学へ進学した現在、高専時代を振り返ると非常に濃い時間を過ごし、多くのことを学んだと感じています。 勉強面では、とても恵まれた環境で勉強することができたという印象が強いです。 まず、講義がとても丁寧でわかりやすいため、基礎的な部分から応用まで理解を深めることができました。 勉強につまずいた時は、先生ごとにオフィスアワーの時間が設けてあるため、授業外でも先生方の手厚いバックアップを受けることができ、よく利用していました。 また、図書館など授業時間外で学習するスペースも充実しているため、勉強する環境がしっかり整っていて、これは大学との大きな違いだと思います。 私はこの非常に良い環境で勉強することができたため、大学へ進学することが叶いました。
勉強以外の時間では、課外活動にも多く取り組み、たくさんの経験をしました。 高専は課外活動も充実しており、その種類は多く、費やせる時間も十分あります。 部活動は5年生まで活動できるため、自分よりも4つも年上の先輩と気軽に交流できるため、 高校に比べてとても刺激的で楽しかったです。 部活動以外にも学生会や学園祭実行委員などさまざまな役員があり、社会性や協調性といった人間力を養うことができます。 アルバイトも含め課外活動をこなすことで、高専生活はより有意義なものになるでしょう。 私は部活動や委員会、アルバイトもたくさん経験しましたが、一番大きな経験となったのが国際交流です。 語学研修で数週間、カナダでホームステイを経験し、自分の世界が大きく広がりました。 他にも研究発表で韓国へ行く機会もあり、国際性に富んでいることも魅力の一つです。
中学生のみなさん、将来工学の道へ進みたい方は、津山高専に来ることで夢を実現させる近道になると思います。 そして、まだ自分の将来について決めかねている方も、津山高専を選択して損はないと思います。 高専は高校とも大学とも違った環境であり、様々なことを経験できるので、その過程で自分の道を探すこともできます。 工学の道へ進みたい方もそうでない方も、皆さんの進路選択の一つとして、考えてみてください。
中学生の頃,プログラマーである父親への憧れから,将来はものづくりに関わる仕事がしたいと考えておりました. また,地元の山形県から遠く離れた知らない場所へ独り立ちすることで,人生を切り拓きたいと思い津山高専へ進学しました.
電気電子工学科では,電気に関する専門的な知識を広く学ぶことができます. 更に,4年次からは各研究室に配属され,最先端の技術に触れることができます. 卒業研究では先生方のご指導のおかげで,世界初ともいえるような功績を残すことができました. 進学された皆様にも,是非充実した研究を行ってほしいと思っています.
また,津山高専は課外活動も充実しております.私は陸上競技部に所属しておりました. 同じ寮に住む先輩方との早朝練習や,中国地区8高専で競い合う高専大会, 県内のみならず兵庫県まで遠征したロードレース……性別や年代を超えて切磋琢磨した思い出は,卒業後も色あせておりません.
全国57校ある高専のうちなぜ津山高専を選んだのか,正直なところはっきりとした理由を見出せていません. しかしながら,津山高専へ入学しなければ、私の人生はここまで充実していなかったことでしょう. 頑固で尖ってばかりだった私を穏やかな女性へと成人させてくれた,津山高専での出会いに感謝しています.
私は中学校時代,理系の職業に就きたいという漠然とした考えしかなく, 自分の将来について悩んでいました.そのとき知人を通じて高専について知りました. 高専では工学を学ぶことができ,高い就職率に加えて進学することもできるということを知り,入学することを決めました. そして高専での経験を通して,自分が本当にやりたいことをするためにはさらに研究経験を積む必要があると考え, 大学への進学を決めました.
電気電子工学科では,電気に関する知識を幅広く学ぶことができます. それに加えて,学んだことを実験して確認するため,座学による知識だけでなく, より実践的に工学を学ぶことができます.また4年生から始まる2年間の卒業研究では, 自分が興味をもったテーマについて研究することができます.より深い専門知識が得られることはもちろん, 論文の書き方やプレゼンテーションのやり方の基礎も学ぶことができます. これは一般の進学校にはない大きなメリットだと考えています. 大学に所属している現在,専門知識や実験実習での理解度が一般大学生に比べて非常に高くなっていることを実感しています. また高専では,部活や学園祭,インターンシップといった活動もあり,勉強だけでは得られない大切なものも学ぶことができます.
最後に,高専では一般の進学高校よりも高度な専門的知識を学びその分勉強がたいへんなときもありますが, わからないところがあれば先生方が優しく丁寧に教えてくれます. また自分の進路などの悩みについても真剣に相談に乗ってくださいます. 卒業後の進路については電気系の企業を中心に幅広い就職先があり,大学への編入学も可能です. ものづくりや電気に興味がある方,工学系大学への進学を考えている方は,ぜひ進路の一つとして考えてみてください.
私が高専を卒業してよかったと思うことがあります.
1つ目は高専の授業は就職してからとても役に立つということです. 会社では基礎知識があることが大前提です. 高専では1年生の時から専門知識を基礎から応用まで広く学ぶことができ, 実験による理論の確認や機器の操作習得, 4年生からは研究での課題解決能力などを養うことができます. 会社の業務の中で高専で学んだ知識がそのまま出てくるとは限りませんが, 基礎がしっかりとできていればそこから応用することで答えが導き出せるものもあります. そのため,高専で学ぶ知識・技術というのは大きな財産となります.
2つ目は高専で過ごす5年間です. 高専では高校とは違い5年間通うため,先生方や友人と長く過ごすこととなります. 先生方の中には企業出身の方もいらっしゃるので,企業での経験や長年の知識, 社会に出てから必要になる知識など多く教えてくださります. また,友人は長い5年間の中で共に過ごすため, たわいのない話や少し真剣な話などでも気軽に話し合えます. そのため,先生方や友人と過ごす高専はとても貴重な時間になります.
最後に,もの作りに興味がある,津山高専へ進学しようと考えている皆さんへ. 高専での生活は楽しいことばかりでなく苦しいことも当たり前にあります. ですが,それを共に支えてくれる先生方や友人に多く恵まれ,よりよい高専生活を送ることができます. そして,その経験が自分の糧となり今後の成長に一役買ってくれます.
私が津山高専へ入ろうと決めたのは単に就職率が良い,という理由からでした.
そのため,4年生になるまでは卒業後の進路は就職のつもりでいました.
しかし4年生で卒業研究が始まり,授業よりさらに深い専門知識を学ぶことで私の中でこのまま就職で良いのか,
本当に自分のやりたいことをするためにはまだ学ぶべきことがあるのではないかと思い進学を決めました.
電気電子工学科は電気・電子に関する専門知識を学ぶ学科です.
1年生から専門知識をどんどん学んでいくため,電気に関するより深い知識を得ることができます.
また研究が4年生から始まるためさらに専門的技術,知識を身につける時間も十分にあります.
また津山高専は勉強だけでなく,部活動などの課外活動も盛んで様々な種類の部活動,
年に二回のスポーツ大会,いろいろなイベントのある弥生祭などの活動があります.
この活動を通じて,普段の授業では教えてもらえない大事なことを学ぶことができます.
私は硬式野球部に所属しており,副主将をやっていました.
そこでチームをまとめるためのリーダーシップ,仲間とのチームワークの重要さを学びました.
みんなで戦って勝利した最後の大会は一生の思い出です.
最後に,これから津山高専への進学を考えている皆さんへ.
津山高専での勉強は決して簡単なものだとは言えません.
しかし先生方はみんな優しく,
わからないところは質問しに行けば丁寧に教えてくれるので心配しなくても大丈夫です.
卒業後の進路も就職,進学両方に幅広い道があり,就職率は100%,
進学も普通に受験するよりはるかに楽に大学へ入ることができます.
ものづくりが好きな方,電気などに興味のある方,大学への進学を考えているあなた,
ぜひ津山高専へ入学して一人前の技術者を目指しましょう.
将来や進路が漠然としていて困惑していた中学時代の自分がありました.
そこで当時目に付いたのが,将来必要な知識や技能を養うことのできる高専の存在でした.
高専は低学年時から実験や演習が豊富で,経験を多く積めます.
また,机上での学習と実技とのカリキュラムの流れが上手く構成されており,
頭と体で能力を身につけることができます.
五感で学んできた知識は現在自分の他者とは引けをとらない大きな強みとなっています.
私は高専を卒業し,悔いなしと言える三つの要素があります.
一つ目は所属していた陸上競技部です.
在学五年間練習に励み,競技に対して考え抜いたことや大会で仲間と一緒に喜びあったことは心身ともに成長させてくれるものでした.
二つ目は電気電子工学科の先生方です.
私の場合、研究室の先生や部活動の顧問がそれにあたり,
専門知識をはじめとし様々なことを教わりました.
時に叱られることもありましたが,それが大きなプレッシャーにも負けない自分をつくってくれたと思います.
三つ目は友人です.
私は寮生活をしていて,慣れない寮生活や定期試験を助け合ったこと然り,
家に帰ると友達がいるという環境が幸せでした.
苦楽,生活を共にした信頼できる友人を持てたことは一番の財産です.
最後に,高専は比較的自由な環境にあり,多くの挑戦の機会があります.
ものづくりだけでなく,自分次第でどんな未来でもつくれる場所です.
「やってみたい」という意欲があるあなた、ぜひ来てみてください。
私は津山高専を卒業して三菱電機通信機製作所に就職しました. 就職して大切だと感じたことがあります. 1つ目は基礎知識の大切さです.社会に出るまで高専での勉強って本当に役に立つのかなと勉強する意味があまり分かりませんでした. 安心してください.高専で学んだ知識は社会に出て使います.基礎知識として無くては困るものも沢山ありました. また習ったままの形では無くても,高専で習った知識を応用すると理解できるものもありました. 私は学生時代あまり勉強に力を注いでいなかったので今困っています. なので皆さんには将来,職に就こうと思っている分野だけでも勉強する事をオススメします. 2つ目は友達の大切さです.私は1人部屋の寮に入ったため寂しさのあまり高専時代の友達によく電話をして愚痴やどうでもいい話しをしてストレスを発散しています. 私は高専に入学して一番良かったと思うことは信頼できる友人ができたことだと思っています. 皆さんも高専でできた大切な友達を大切にして社会の荒波を一緒に乗りきってください.
私は,将来ものづくりをする仕事に就きたいと思い,津山高専に入りました.
津山高専電気電子工学科では,1年生から専門技術が学べ,4年生からは研究活動も始まります.
研究では,先生方はアドバイスをくれますが,実際に行うのは自分です。
自分で勉強し,考えて研究を行うので,自分の能力を大きく伸ばすことができます。
私は,津山高専の電気電子工学科を卒業して,大学へ進学しました.
そこには,大学から専門技術を学び始めた学生たちと,
私のように高専の1年生の時から専門技術を学んできた学生たちがいます.
私が実際に1年間一緒に学んで思ったのは,やはり,
専門技術に関する能力でいうと,高専出身者の方が高いということです.
高校時代の3年間は大きく,また,高専の研究での経験はかなり大きいものだと感じました.
高専の卒業生が企業で優遇され,この就職が困難と言われている今でも,
就職率が高いことも理解できます。
中学生の皆さん,工学系の仕事に就きたいと思っているなら,
津山高専はそのために必要な能力を伸ばしてくれる素晴らしい学校です.
興味があるならぜひ来てみてください.
高専の授業は、1年生から専門知識や技術を基礎から応用まで丁寧に学んでゆきます。
それと同時に、実験を通じて学んだことを実際に体験・確認していくので、質の高い学習が出来ます。
また4年生からは研究活動も始まり、学内外への発表も多くなりますから、
その多くの発表をこなす事で自然とコミュニケーション能力もつきました。
また、高専での部活は、野球やサッカーといった体育系、吹奏楽や美術部のような文科系の他に、
高専ロボコンをはじめとするものづくり系の部活もあります。ものづくりが好きな私は迷わずロボコンの部活に入りました。
すばらしい先輩方から親切に教えて貰いながら、一からロボットを作り、ロボコンの大会に出場できるのは、
工業に特化した高専ならではのことだと思います。こうした経験もまた、特別な経験として残ると思います。
このように、学ぶ事と、実践する事が結びついているのが高専の良いところだと思います。
ただ、高専の授業は一般の高校と比べると非常に高度で、難しいと思います。
しかし、興味があれば,あと必要なものはやる気だけです。
電気やものづくりに興味のある皆さん、 ぜひ高専で学び、立派なエンジニアになりませんか。
私は小さいころから"ものづくり"というものに興味がありました。
そんな私は中学生時代、工学系の学校へ進学しようと考え、津山高専への進学を決めました。
卒業した電気電子工学科は、今私たちの身の周りで、様々な形で私たちの生活を支える電気について学べる学科です。
4年生になれば研究室に配属され、自分の興味のもったことを研究できます。
普通高校や工業高校へ進学した場合、大学へ進学し、一般的に4年生へ進級するまで研究というものに携わることはありません。
しかし津山高専の電気電子工学科では、高専4年生(大学でいえば1年生)から研究を始めることができる点では、
高校を卒業するよりとても優位な点であると私は考えます。
更にこの就職困難な時代でも、私の世代の就職率は100%を誇っています。
就職先も豊富で、大手企業から中小企業まで様々なので、必ず自分のやりたい仕事を見つけることができるでしょう。
私は豊橋技術科学大学へ編入しましたが、大学への編入に対しても、大学探しから編入試験対策までサポートして頂ける点は、
津山高専のもう一つの強みと言えます。津山高専はそれ以外に、課外活動、インターンシップなど魅力は満載です。
私は津山高専を5年間過ごしたことを後悔していません。
とても充実した5年間だったと思っています。
最後に、これから津山高専への進学を考えている方々へ。
津山高専で過ごす5年間は、経験する全ての出来事が自分を成長させるきっかけになります。
どのように成長させるかは自分次第ということも忘れないでください。
そして進路で悩んでいる中学生へ。進路を決定することはとても大切なことです。
思いっきり悩んでください。そして自分の信じる道を選び歩んでください。全ての経験は自分を成長させる糧となります。
私が卒業した電気電子工学科は、4年生から課題研究という形で5年生の卒業研究に参加することができます。 そのため、研究室の先生や先輩方から専門的な知識、技術を教えてもらうことができます。 その後、卒業研究を開始することになるため、より深く、自分の興味のある研究をすることができます。 また、1年生のころから基礎的な勉強はもちろん、実験や演習が多く、卒業研究などの研究は校内で発表するだけではなく、校外で発表することができます。 そのため、机での勉強だけでは身に付けられない技術的な面、 コミュニケーション能力など多くのことが身に付けられます。 勉強面だけではなく、津山高専は部活動、弥生祭、スポーツ大会など多くの活動を行っており、 それらに参加することで勉強以外の貴重な体験をすることができます。 そのため、5年間という期間の中で多くのことを体験、 経験することができます。 これにより、卒業するころまでには進学、就職に必要な知識、能力を身に付けることができ、 自分の興味のある企業、学校に就職、編入学することができます。 私は、津山高専に入学してマイナスになることはないと思っていますし、 実際に自分にプラスになる多くのことを経験できました。 この経験は、今後多くの場面で役に立っていくと思います。
ゲームを作りたい。私が高専を志望したのはそんな理由でした。
しかし高専で工学を学ぶうちにそれよりも面白いことがあると気付きました。
大抵の人は小説やTVなどで描かれる未来の世界に憧れた経験があると思います。
空飛ぶ車、ロボット、飛び出してくるTVなど夢は尽きません。
実際、空飛ぶ車と3DTVは存在しますし、ロボットもそのうち実用化されるでしょう。
工学は夢を現実に、未来を今にしてくれる素晴らしい学問なのです。
その工学を5年間も学ぶことが出来る津山高専はとても良いところです。
卒業後は大学に編入することも出来ますし就職率は100%です。
私は大阪大学へ編入しましましたが、編入後も大学の授業に追いつかないということはありません。むしろ抜いています。
就職に関しても例えば電気電子工学科から就職する企業は、電力会社、JR,電信電話会社など大企業や将来性のある企業ばかりです。
中学生の皆さん、これを読んで興味が湧いたならば是非、津山高専に来てください。
先生方は優しいですし、とても優れた方たちです。そして、私たちと世界を変えましょう。